Facebookがモバイルプラットフォームを収益の柱にする方法を3つ考えた

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Hussein FazalはFacebook向け広告などを手掛ける広告AdParlorの最高経営責任者(CEO)。AdParlorはFacebook上で月間10億インプレッション以上を配信しており、顧客にはUbisoftやSEGA、Groupon、OMD、Starcom.などが名を連ねる。

Facebookの広告事業について、ここでもここでも、そしてここでもアナリストはごく限られた前提で考えて評価していた。正直これには少しがっかりした。Facebookの収益ポテンシャルはかつてないほどに高く、ソーシャルネットワークのユーザー数は伸び、新しい手法の広告も生み出されている。

Facebookが収益性を高めるためにディスプレイ広告や検索、モバイルなどについてやれることはたくさんあるが、ここでは月間5億ユーザー以上いるというモバイル端末経由のアクティブユーザーからの収益を増やすためにすぐにできることを3つ考えてみよう。

1. モバイル向けニュースフィード上のスポンサードストーリーの表示を増やす:スポンサードストーリーはニュースフィード上でユーザーが目にするニュース形式のコンテンツだ。コンテンツが選択的に表示されるので、見た人の大半は広告だと気づかない。効果を得やすい手法だ。いくつものサイト内でスポンサードストーリーを展開してきたわたしの会社での経験では、通常の広告と比べてスポンサードストーリーのクリックスルー率は17%高く、コンバージョン率は38%高い。

スポンサードストーリーが導入された当初は、右側の列にだけ表示されていた。その後ニュースフィードがWeb(PC)版で開始された。その後マーケター向けのイベントfMCでモバイル向けにスポンサードストーリーを開始すると発表し、4月26日に開始している。だが、表示頻度は高くはない。Facebookはユーザー体験に影響するかどうかを見ながら進めているようだ。そのさじ加減を変えるのは簡単だし、スポンサードストーリーの表示を増やせば収益性は高まる。

2.位置情報を使う:少し前にFacebookがGrouponに似たDealsという商品を一部市場で開始したことがあった。いくつか理由があってこれはあっという間に終わったが、その後ふたたびOffers(オファー)という商品を立ち上げた。これはページオーナーは誰でも無償で作れるクーポンで、Web上ではユーザーのニュースフィードスペースに表示される。このサービスが真価を発揮するのは、モバイル上で展開され、ユーザーがいる場所の付近にある店舗のクーポンがニュースフードに流れるようになったときだ。クーポンを作る際には課金されないが、位置情報を使った表示を始めれば、広告主は対費用効果をみて、タダで得られる効果以上のものを求めて純広告やスポンサードストーリーを買うようになるだろう。さらに、ブランドオーナーはファン獲得を測る非常に明確なROIを得ることができる。少なくとも店舗をかまえる事業者にとっては、ファンベース獲得の投資効果はわかりやすくなる。広告も増えるだろう。

3. モバイル端末に特化したターゲティングを行う:Facebookにアクセスできるモバイル端末は何種類もある。広告主はAndroidやiPhone、BlackBerry、Windows Phoneから対象を選べる。だが、プラットフォームはユーザーがそのうちのどれかからFacebookにやってきたということでしかない。Webや他の端末からもアクセスできる。Facebookがちょっと手を入れてiPhone経由でFacebookにアクセスするユーザーに特化した広告の出し方ができるようになれば、大きなチャンスが生まれるだろう。特にモバイル広告の需要が高いのはアプリで、そのなかでもゲームは主要分野だ。FacebookがiPhoneやAndroid、BlackBerryの端末種別に特化したターゲティングサービスを開始すれば、アプリ提供者はインストールサイトへの誘導策としてFacebookに広告を出せるようになる。現在Facebookはモバイル広告をスポンサードストーリーに限定したいようだが、その理由はユーザー体験の水準を維持するためであったり、ユーザー離れを防ぎたいからであったりさまざまだ。Facebookが広告でユーザーをFacebookの外に誘導することを好ましく思うとは考えにくいが、そこに広がるチャンスは大きく、収益的にも大きな可能性を秘めている。

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(翻訳:AOL翻訳編集部)

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120515three-ways-facebook-can-leverage-mo...

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FlipboardのiPadとiPhone向け日本語版アプリが登場

ソーシャルマガジンと定義づけられているが、ビジュアライズしてオンラインのコンテンツを閲覧できたり、ソーシャルメディアに流れる情報を閲覧できるiPadおよびiPhone向けアプリのFlipboardの日本語版が今日からダウンロードできるようになった(10時と発表されているが執筆時点ではまだ確認できていない)。

これまでもFlipboardは日本語のコンテンツを見ることができたが、この日本語版では操作環境が日本語化されたのと、初期状態で日本国内メディアのコンテンツが用意されている。昨日、プレス向けにカンファレンスが開催されて、同社CEOのMike McCue氏が明かしてくれたのだが、日本は3番目にユーザー数が多いのだそうだ。

Flipboardは米国ではすでにいくつかの出版社や新聞社と提携して、Flipboard上できれいにコンテンツが表示されるように対応しているのと、iPadやiPhone上で雑誌広告のような全画面で広告が表示される広告枠を販売している。

たとえば、広告枠では雑誌で実施されているキャンペーンをFlipboard上で同じように表示するようなことが試みられている。Flipboardの広告枠は自社のコンテンツ上であれば媒体社も販売することができて、レベニューシェアでその大半を媒体社側で受け取れるようにしているのだそうだ。

日本でも日経BPをはじめとしたいくつかの出版社とコンテンツの提携を進めていて、最初のパートナーとなる日経ビジネスDigitalではFlipboard上でのコンテンツの表示について対応を初めているようだ。当然その先には広告販売もあるのだろう。

すでに日本の広告代理店との話し合いも進めていて、広告についての何らかの提携も近いうちに報告できるとMcCue氏は語っている。

Flipboardは今年のはじめには、800万ダウンロードを達成し、1カ月に20億フリップだと発表しているが、その数字もいまでは大きく超えているという。フリップとは以前にも解説しているが、ページビューのようなものだ。間もなくAndroidアプリも登場する予定で、リリースされればさらに飛躍的にこの数字が伸びるだろうとしている。

なお、まだ詳細は決まっていないようだが、日本でのブランチオフィスも検討しているようで、数カ月後には日本でオフィスを立ち上げる可能性がありそうだ。

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/jp20120516flipboard-japanese-version/

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モバイル広告: iOSがAndroidとの差を広げて好調

velti report

先月、モバイルマーケティングのVeltiの報告では、モバイル広告のインプレッションでiOSがAndroidをややリードしていた(3月のデータ)。両者は、昨年末の時点ではタイだった。そして今回さらに、iOSはリードを拡げたようだ。大差とまでは言えないが、4月のモバイル広告のインプレッションではiOSが55%、対してAndroidは45%だった。

データの出所はVeltiのMobclix Exchangeで、ここは同社によれば33500以上のアプリに広告をサーブしている。

デバイスでもiOSがトップである。インプレッションの20%がiPhone、15%がiPod Touch、13%がiPadだ。その次にやっとAndroidデバイス、Samsung Galaxy S2の2.3%が来る(Androidでは特定の機種の突出的ベストセラーはない)。

ただし新型iPadは、3月に爆発的に伸びたあとやや成長は鈍化し、iPad 2のときほどの元気はない。すなわち新型iPadは総インプレッションの8%、対してiPad 2は立ち上げ後の同じ時期に13%だった。

キャリア別では、AT&Tが優勢で53%、次いでVerizon 24%、Sprint 19%となる。

報告書は広告のカテゴリー別のCPMも記載しており、女性/母親向けが15.15ドルでトップ、次いで金融10.21ドル、自動車9.51ドルとなっている。

報告書原本は、ここで見られる。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120514velti-mobile-ad-report-april/

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セカイカメラの進化版tabはロケーションとビジュアルを組み合わせた雑誌のようだ

2008年のTechCrunch 50で鮮烈なデビューをかざったAR技術を駆使した頓智ドットのセカイカメラも、一般にリリースされてから2年半の歳月が経った。現在もバージョンアップは進んでいるがその後の劇的な進化は見られない。と思いきや、頓智ドットがセカイカメラの次期バージョンとも言えるサービスを提供しようとしていることが明らかになった

tabと名付けられたこのサービスは、iPhone、iPad、ウェブすべてで連携するサービスである。一足先にこのサービスの全容を見る機会に恵まれたが、頓智ドットCMOの井口尊仁氏が言うにはtabのコンセプトは「永遠に更新される無限の雑誌みたいなもの」だというこだ。

「セカイカメラ=AR」という固定概念があるが、tabは必ずしもそれだけではない。たとえばiPadのアプリでは、店舗や美術館や博物館、公園そのほか建物でもなんでもいいのだが、ロケーション情報と写真が組み合わさって、それを一目で見やすくしたようなインターフェイスが提供される。Flipboardのように写真で情報を探すようにしていて、写真をタップすれば、その写真にまつわる説明やロケーション情報だとか地図だとか見られるようになっている。

たとえば、レストランで出される料理の写真とともにそのレストランのロケーション情報が見られたり、開催されているアーティストの作品の写真とともに展示している美術館のロケーション情報が見られたりするといったようなものだ。言葉で書くとたわいないのだが、実際に使ってみると、これがなかなか面白いのだ。

雑誌風だといっているのは、こういったロケーションにまつわる情報が、時間とともに更新されて見られるようになるからだ。しかも更新される内容は、自分がフォローしている地域だったり、興味ある話題だったりで整理することができる。tabには「take action book」の意味もあって、それには、ロケーション情報を見たらその場所まで行きたくなるような本にしたいという気持ちが込められている。

一方でPCのウェブ版では、iPad同様にロケーション情報付きのビジュアルを見られるが、どちらかというと、情報の編集機能を提供したいようだ。Pinterestにロケーション情報を組み合わせたようなものだから、ウェブサイトを見ていて写真をクリッピングしてそこにロケーション情報を入力するといった編集スタイルでも、ユーザーが最初からすべての情報(写真・ロケーション情報・解説など)を入力してもいい。

iPhone向けには従来のセカイカメラのようなARの機能を持たせて、風景から情報を探し出せるようにしているが、まだそこは改良される可能性があって、最終版ではないとのことだった。

このようにtabは同じロケーション情報のサービスを扱うにしても、それぞれのデバイスで体験できることが異なっている。

いままでのセカイカメラにはユーザーからの退屈なつぶやきも投稿されていて、その使われ方がはっきりしなかったが、tabはライブ感のある「街のガイドブック」あるいはそれ以上の使い方にもなるだろうということで、その方向性ははっきり見えている。tabのサービス開始は6月中を目指しているということなので、まもなくその現実を見られるが、まずはiPadアプリとウェブのサービスからのリリースになりそうだ。

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/jp20120515tab-beyond-sekai-camera/

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モバイル ― FacebookもGoogleも、それと相性が悪い、しかしそれなしでは生きられない

編集部注:ゲストライターのKeith Teareは、インキュベーター、Archimedes Labsのゼネラル・パートナーで、just.meのCEO.TechCrunchの共同ファウンダーでもある。Twitterアカウントは@kteare

Facebook、ウォール街地獄の一週間

今週Facebookは、前代未聞ともいえるの行動を起こした。IPOロードショウのまっ最中、同社はアナリストから問われてきた質問に答える形でS1申請書を修正した。問題の変更箇所には、Facebookがある〈傾向〉を認める意向が示されている。その傾向とは、現四半期におけるARPU(ユーザーあたり平均売上)の減少だ。この傾向は、Facebookによると、モバイルプラットフォーム利用の増加および、同社がモバイルプラットフォームでデスクトップと同じ方法あるいは同じ水準で収益を上げる能力を持たないことに起因している。

これまでの修正S1にも、この傾向の可能性が常に記載されていた。可能性の程度さえも。しかし、傾向の現実性をS1で指摘したのは今回が初めてだ。

ウォール街、真実を知る

これは、膨大な売上、利益、成長率を持つ企業 ― 例えばApple ― でさえも霞む株価収益率倍数で上場しようという会社である。Facebookの株価収益率倍数は、従来であれば高成長率によってのみ正当化される規模だ。そして今「ウォール街」は、トラフィックのモバイルへの移行によって売上成長率が減少しているという事実を掴んだ。もしこの傾向が加速すれば、売上の絶対的減少もありうる。Facebookの最近の四半期のように。ウォール街は不満だ。

これは歴史的な事件だ。IPOを控えた高成長企業が、自社サービスの利用形態の大規模かつ構造的な変化によって売上成長率を下げるのは尋常ではない。しかも、米国市場最大のIPOともなれば、なおさら。

このIPOに募集を超えた申しこみがあると言われる中、果たしてこの株に、人々が払えと言われている金額の価値があるのだろうか。私は証券アナリストではないが、これらの事象から〈買い手ご用心〉の結論に至ることは理にかなっていると思う。そして、50億ドル以上のインサイダーマネーが、IPO価格で売られるという事実は、リスクをよく知る賢いインサイダーの存在を意味しているのかもしれない。

これは、FacebookでもIPOでもなくモバイルと未来の話だ。

今週の出来事は、FacebookのIPOを超える問題だが、決して新しい問題ではない。ここTechCrunchでは、モバイルの増加による影響と、Web 2.0時代の終焉について以前から報じている。Appleによってモバイルデバイスをアプリ中心、メッセージ中心の世界で使う人の数が膨大になり、Web 2.0時代のSAAS風クラウドサービスを運営する会社が脅威にさらされることを強調した。Googleの場合は、Androidの成功によって、この問題に貢献すると同時に苦しめられている。

2011年8月27日、私は「スマート・モバイルとシン・クラウド」という記事で、ある傾向が出始めていることを書いた。

・・・それは5年間のうちにソフトウェアエコシステムを根本から変えるだろう。その変化はあまりに劇的で、今のバブルに関する議論がバカバカしく見えるだろう。巨大企業は崩壊し、もっと大きい新会社ができることさえありうる。

記事はFacebookが、モバイルデバイスの増加と、ユーザーのデータとの接し方の変化の影響によって課題を突きつけられることを予言している。

今年の1月26日、「Google、後方に注意せよ」という記事に私はこう書いた。

「Appleは近々1億台を超すプラットフォームを持っている。あらゆるデバイスが通信機能を内蔵し、パーソナライズ機能を内蔵し、メディア利用機能を内蔵している。そしてiCloudによって、各デバイスの出力を保存する場所もある。Facebookが司るソーシャルグラフは、その世界でどんな意味を持つのだろうか。Facebook Connectが普及を助けたウェブエコシステムはどんな意味を持つのだろうか。どうやらFacebookは、Appleの上昇とモバイルの上昇がGoogleにもたらしたのと同じ課題の多くを持つことになりそうだ。

数日後 ― 2月4日 ― 「Facebook – Run from the Bulls」で私はこう言った:

Goolgeの現在 ― そしてFacebookの未来 ― は、モバイルプラットフォームによる人間の移動中の生産性向上の大成功が、過去10年のデスクトップベース広告に悪影響を与えるという、辛い事実をはらんでいる。モバイルの成長はウェブ広告売上に影響を与える。もちろんハードウェアとソフトウェアで稼ぐAppleは例外で、この傾向の恩恵に預かる。理由は単純だ。われわれは、モバイルではウェブほどには広告中心の行動をとらない。そして、ほぼ単一画面のデバイスで特定の目的に集中している時、われわれは広告をクリックする可能性が低い。

そして、4月15日「モバイルのパラドックス」で私はこう書いた。:

今われわれが目にしているのは、パソコンのブラウザーであらゆるサービスを消費していたWeb 2.0時代の終わりを象徴する確固たる傾向に他ならない。その時代に取って代わるのは、新しい、アプリベースで、メッセージ中心のモバイル・インターネットだ。この新しい時代、現在の広告の中心的形態(テキスト、バナー、その他ページベースの広告)は、収益化手段として完全に間違っている。新しい何かが出現する必要がある。

死かモバイルか?

こうした傾向の脅威に晒されているのはFacebookだけではない。Googleは「クリック単価」を2期連続で落としている ― 似たような理由で。

重要な問題は、FacebookとGoogleが、問題の深刻さと対処方法を理解しているかどうかだ。

考えられる答えは2つしかない。

  1. 上記の問題にもかかわらず、Facebook(およびGoogle)は問題をよく理解しており、いずれ対処方法を見つけ出す。

あるいは

  1. FacebookおよびGoogleは絶滅する(先週Forbesが予言したように)。Web 2.0が、成長企業としてのYahoo ― 順応できなかったたために ― を殺したように、モバイルがWeb 2.0の巨人を殺す。

私は、1の可能性の方が2よりも高いと思う。

なぜか。Facebookは今週もう一つ、本件と極めて関係の深い行動を起こした。独自のアプリストアを開業したのだ。Facebookのアプリストアは、AndroidあるいはiPhoneのアプリ開発者に対して、Facebookを使ってユーザーをGoogle PlayアプリストアやiPhone AppStoreへ誘導し、インストールできるようにする。そうなればFacebookがアプリダウンロードの主要な手段になる可能性がある。多くのプラットフォームにわたる何百万ものアプリのインストールを後押しするかもしれない。これらのインストールはタダではない、参加には費用が必要だ。

アプリセンターはFacebookに新しいタイプの広告形態を提供すると私は思っている ― アクション(インストール)と成功報酬を伴う広告だ。

Larry PageがGoogleの今期の収支会見で指摘していたように、モバイルは新しいタイプの広告形態を必要としている。彼は一例として「クリックして呼び出し」を挙げた。FacebookもGoogleも、モバイルでのユーザー体験により適合し、顧客にも広告主にとっても目的をよりよく反映した広告形態を展開し始めるだろう。今のところモバイルの広告形態は、試され信頼されてきたウェブ形態を単にコピーしただけで、新しい環境にはそぐわない。

2番目の選択肢 ― Web 2.0の死 ― は、これらの会社が自らのウェブの過去がこの新しいモバイル世界では価値がないことを理解できなかった場合に限ったシナリオのようだ。今週は、そのことを思い出させる大きなきっかけになったかもしれない。

Facebook(およびGoogle)は、作るにせよ買うにせよ、その収益化戦略をモバイルの未来により適合するように進化させる可能性が高い。時間もかかり痛みも伴い、あるいは失敗するかもしれない。しかし、やってみるしかない。Facebook 2.0はFacebook 1.0を葬り、Google 2.0はGoogle 1.0を葬る。今は、上場するにも、上場企業であるにも良い時期ではない。しかし、モバイルは未来だ ― 彼らはそれと相性が悪い、だがもちろんそれなしでは生きられない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120512mobile-facebook-and-google-cant-liv...

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ドコモが伊モバイルプラットフォーム企業に対しTOB、最大240億円規模で

Buongiorno logo

NTTドコモは5月14日、海外市場のコンテンツ事業基盤の成長戦略で新しい動きをみせた。イタリアのモバイルコンテンツ企業Buongiornoに対する株式公開買付けを実施すると発表したのだ。最大240億円規模の買い付けになる。

ドコモの発表によると、買付けはドイツの子会社を通じて行われる。株式の20%を保有するMaruo del Rioからは賛同を得ているという。買付けが成立すれば、Buongiornoはドコモの子会社になる。

ドコモが欧州市場に打って出るのは初めてではない。しばらく動きはなかったが、まだ市場がiPhoneやAndroidを知らなかった10年前には、iモード方式のモバイルコンテンツサービスを仏企業と共同で欧州で展開していた。

だが、モバイルコンテンツ市場のルールセッターが通信事業者から端末メーカーにかわり、ドコモのこのビジネスは成功しなかった。その後、LTE用途チップセット開発のジョイントベンチャーをサムスンなどと手掛けたが、4月に終焉を迎えた。また、フランステレコム傘下のオレンジとシャープの3D端末「AQUOS PHONE SH80F」を市場投入したが、これも成功したとは言えない。

今回の公開買付けは、現地市場のパートナーや複数国で展開するパートナーを相手にビジネスモデルの横展開を進めるのがねらいだろう。

Buongiornoはこの分野では比較的古い企業で、創業は1999年、848人の従業員を抱えている。しかも黒字企業だ。2011年12月期の売上高は2億2860万ユーロ(245億2000万円)、営業利益は700万ユーロ(7億5000万円)だ。

Buongiornoはゲームや壁紙、着信音などのコンテンツ配信と、モバイル決済サービスなどのプラットフォーム事業を行っている。同社によると顧客規模は57か国20億人におよぶ。

ドコモの公開買付けはイタリア証券取引所の承認を受け次第開始され、受付開始から25取引日で行われる予定だ。

[原文へ]

(翻訳:AOL翻訳編集部)

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120514ntt-docomo-will-pay-up-to-300m-to-b...

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アメリカ人がFacebookを使う時間はウェブよりモバイルの方が長い

ベッドでニュースフィードを読んだり、ランチを食べながら友達にメッセージを送ったり、バスの中で写真を眺めている時間がいよいよ増えてきてた。Facebookのモバイルサイトおよびモバイルアプリに費やされた時間(月間441分)が、ついに通常のウェブサイトの利用時間(391分)を超えた ― これは米国でFacebookの両インターフェースを利用している人に関するデータで、comScoreの最新調査による。そしてこれは、このソーシャルネットワークにとって実は深刻な問題である。

Facebookは、ウェブサイトでは通常1ページに4~7件の広告を表示しているが、モバイルのニュースフィードには、1日に数件しか表示しない。これは、ユーザーが小さなデバイスを利用すると、Facebookはずっと少ししか稼げないことを意味している。実際今週、FacebookはIPO後の株主候補者らに対して、ウェブのかわりにモバイルをアクセスする人が増えれば増えるほど、ビジネス状況は悪化すると警告した。

Facebookは、われわれに逃げられることなく、より多くの広告をモバイルで表示することができるのだろうか。

はるか昔、Facebookが2004年に開業した時はウェブサイトだけで、広告も殆ど出していなかった。それ以来、専用ウェブサイトのm.facebook.comやアプリをiPhone、Android、BlackBerryその他思いつく限りのデバイス向けに提供してきた。

当初これらの小さな画面は、外出先でちょっとFacebookを覗くためだけのものだった。しかし、スマートフォンが強力になりFacebookアプリが改善されるにつれ、われわれはどこにいるかによらず、友達になり、チャットをし、いいね!をつけずにいられなくなった。今や18歳以上のアメリカ人7800万人がFacebookをモバイルで利用し、月平均7.3時間をそこで過ごしている。これに対してウェブサイトでFacebookを使う1.6億人のアメリカ人は平均6.5時間費やしている。これは、ウェブが王様だった時代からの大きな変革だ。

Facebookはモバイルで稼ぎ始めなくてはならないことに気づいているが、人々は従来型のモバイル広告を嫌悪している。CEO Mark Zuckerbergは、Facebook画面の大半を専有する煩わしいバナーを使いたくなかった。それに対するFacebookの答えはモバイルスポンサー記事だった ― ニュースフィード中に、これらは通常でも見る可能性のある記事だが、企業が料金を払うことでもっと目立つように、かつ頻繁に表示させることができる。

3月から始まったこの広告には、「スポンサー記事」というマークが付き、内容は友達が企業のFacebookページにいいね!したこと、友達がプレイしはじめたゲームについて
、あるいはすでに自分がいいね!をつけた記事などだ。これらは時折みるには悪くないが、もしFacebookがその数を増やし過ぎると、人々は嫌気が差し、サイトを訪れなくなる可能性がある。

Facebookは危ない橋を渡らなくてはならない。モバイルのニュースフィードに広告を多く挿入し過ぎて利用者が来なくなるか、少なくしすぎし売上を減らすか。圧力はない。5億人のモバイルユーザーが見ているだけだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120511time-spent-on-facebook-mobile/

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自作ポルノに制作資金やギャラの欲しい人はGoGoFantasyへ行くべし

sexstarter

GoGoFantasyは、ポルノをクラウドファンディング(crowdfunding, 大衆投資)するシステムで、しかも特許出願中だ。フェティッシュのある人や、股間が燃えているおばあちゃん、結合しているカップルなどは、ビデオや写真などを投稿してギャラをもらえる。たとえば、若い女性が小型飛行機の中にカメラを2台マウントして、キャビン内の行動を撮影するだろう。そのときの彼女は、Kindleを読んだり、ピーナッツを食べたりしているわけではない、もちろん。

残念なことに、ポルノと呼ばれる“ファンタジー”は、どれも痛々しいまでに作り物だ。深夜のCinemaxで見るシャワーシーンのように。しかしFSMは、そんな飽きない努力を祝福する。たとえば、(実在しない)高度1マイルクラブに参加したいと願っているカップルは今でもいるし、路傍に張ったテントの中でセックスしながらヒッチハイクをしてそれを撮影したいカップルもいる。そんな“プロジェクト”はiPhoneと潤滑液があれば誰でもすぐにできるが、クラウドファンディングという要素がからむと、やり過ぎや逸脱タイプになりやすいだろう。

今のところ同サイトは、17か国の600名のアクティブユーザから26000ドルを集めている。Pebbleウォッチが300万ドル集めたことに比べると、ささやかなものだ。あの有名なDiane Peerless Productionsのように、二人のチャーミングな兄弟がLAで運営する“お客は主に男”のファンタジーサイトGoGoFantasyは、ありきたりでない自家製コンテンツを求めるポルノ通にねらいを定める。

彼らのライバルがOffbeatrだ。つまり、似たもの同士。でもGoGoFantasyは自分たちのアイデアに特許を取るらしいから、そのうちおもしろい訴訟劇が見られるかも。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120511gogofantasy-is-a-new-kinkstarter-fo...

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Androidの分裂を写真に撮るとこうなる–この多様は善か悪か?

Androidの、プラットホームの分裂を嘆いているデベロッパはとっても多いはず。そう、上の写真を見て。分裂って、これのことなのよ。

Animocaは、香港のモバイルアプリデベロッパで、製品は7000万以上ダウンロードされている。同社はこれまで、約400種のAndroidデバイスを、アプリの動作保証試験のためにテストした。アプリを発売するたびに、四百種類の携帯やタブレットでテストしたのだ!

上の写真は、Animocaのテスト対象機のほんの一部だ。Animocaの親会社OutblazeのCEO Yat Siuが、これを撮ってOutblazeの本社から投稿した。Siuによると、同社のアプリはだいたい600種の、互いに異なるAndroidデバイスで使われているそうだ。

“でもそれらの機種をすべてテストすることはできない。すでに売られていない機種が多いから”、と彼は言う。悲しいね。

しかもSiuによれば、ローエンドのアジアのメーカー製の携帯が猛スピードで増えている。NokiaのCEO Stephen Elopが有名なメモ“プラットホームは燃えている”の中で、“中国のOEMたちは、Nokiaの社員が冗談半分で言ったところによると、われわれがPowerPointのプレゼンテーションを校訂するのに要する時間よりも速くデバイスをガチャポンしている”、と言った。Androidも、まさにそういうことだ。それらを除外すれば、テストすべき機種の数はかなり少なくなるのだが。

しかしアジアを重要な市場とする会社は、そんな大量多種類のガチャポン機を無視できない。Androidアプリは、どのAndroid携帯でも動かなければならない。プラットホームの分裂は、デベロッパが数百の機種の上でアプリをテストしなければならないという、苛酷な事態を招いている。AnimocaはたまたまIntel CapitalとIDG-Accelから投資を受けているので、たくさんの機種を買ってテストする(社員たちにテストさせる)ためのお金があるわけだ。

でも、ロングテイルのデベロッパはどうなる? Google Playには約50万のアプリがある。それらの、悉皆的なテストなんて、絶望的だ。

Eric Schmidtの半年前の予言では、半年後にはデベロッパたちはアプリを最初に(iOSでなく)Android向けに作るはずだった。その半年はもうすぐだが、彼の予言はどうやら外れだ。Appceleratorの今年3月の調査によると、同社の2100名のデベロッパクライアントの意識としては、Android開発への関心が萎えつつあるそうだ。

しかしSiuは困惑している。AnimocaのAndroidアプリは徹底的にテストしているからユーザの評価も高い。でもAndroidデベロッパの多くは、そこまでやっていない。しかし、だめなアプリをすぐに放棄するiOSユーザと違って、Androidのユーザは、ちょっと動作がおかしいアプリでも平気で使うのだそうだ。

だから彼曰く、“分裂は、ユーザが選択を好むことの結果だ。完全に規格が統一され、製品間に差異がないことは、必ずしも良いことではない”、なのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120511this-is-what-developing-for-android...

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iPhone向け顔認識アプリKLIK、正式版リリース

Filters

KLIKFace.comが開発したリアルタイム顔認識のiPhoneカメラアプリだが、今日(米国時間5/10)ついにバージョン1.0を公式にリリースした(去る1月に発表されたのはベータ版だった)。この正式版のアプリでは顔認識精度が大きく改善されており、写真フィルタ機能(Instagramのおかげだ)もついている。

流行の写真フィルタ機能は別として、KLIKはなかなか面白いアプリだ。このアプリで友だちの写真を撮ると、Facebookをデータベースして利用して顔認識を試みる。もちろんその友だちがFacebookで積極的に活動していないと認識に手間取ることなるが、ともかくFacebookには9億人以上のユーザーがいるのだから手始めにここから検索するのは妥当だろう(もちろんGoogle画像検索も強力なデータベースだが)。

もちろんKLIKは写真を9億人のFacebookユーザーと照合してくれるわけではない。対象はユーザーの友だちだけだ。つまりKLIKは基本的にユーザーがすでに知っている相手を素早く自動的にタグづけしてくれることになる。タグづけされた後、写真はFacebook、Twitter、メールで共有できる。また写真はアプリ内の写真ストリームに保存される。この写真ストリームには自分の現在地の近くで友だちが撮った写真も表示される。ユーザーはKLIK内から写真にコメントや位置情報タグを追加することができる。

Face Filtersと名付けられた写真フィルタ機能は顔写真の編集用に特に開発されたものだというが、それなりによく出来ている。

現在のバージョンでは多数の写真をバッチ処理することができないなど機能が限定的で、さほど実用性が高いとはいえない。しかし顔認識の精度の高さには感心した。今後が期待できるアプリだ。

KLIKのiTunesリンクはこちら

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

from TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/archives/20120510klik-the-face-detecting-iphone-app-...

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